昭和大学との共同研究が、イギリスの神経科学雑誌「Neurocase(ニューロ・ケース)」の電子版に掲載されました。
これまで一部の認知症の方で発症後に絵を描くようになったり、絵の質が変化することが知られていましたが、頭部外傷後にそのようなことが生じることはあまり知られていませんでした。今回の調査により、頭部外傷後にも絵を描くようになっるだけではなく、描き始めてから短期間の間に技能が向上したり、絵の質的な変化を示すことがあることが分かりました。
以下をクリックすると、論文を見ることができます。
- The emergence of artistic ability following traumatic brain injury.
Midorikawa A, Kawamura M.
Neurocase. 2014 Jan 14.