研究」カテゴリーアーカイブ

博士学位(甲)請求論文の最終試験が実施されます。

研究室に所属する花塚優貴君の博士学位(甲)請求論文の最終試験が下記の日程で開催されます(公開)。傍聴を希望される場合は、直接会場までお越し下さい。【事前申込不要】
日時:2015年1月19日(月) 14:00~
場所:中央大学1号館4階 1408号室
博士学位請求論文申請者:花塚 優貴 氏(中央大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程4年)
論文題名:オランウータンにおける社会的行動・認知に関する心理学的研究
審査委員:(主査)緑川 晶、(副査)山口 真美 先生(文学部教授)、田中 正之 先生(京都大学野生動物研究センター/京都市動物園 生き物・学び・研究センター 特任教授)

シンポジウムを行いました。

第11回神経難病における音楽療法を考える会で以下のシンポジウムを行いました。
シンポジウム 「音楽を通して脳の本質に迫る」
【会期】平成26年11月21日(金)午後1時15分~午後5時
【会場】東京ドームホテル
[座長]
緑川晶(中央大学文学部教授)
佐藤正之(三重大学大学院医学系研究科認知症医療学講座准教授)
[シンポジスト]
緑川晶(中央大学文学部教授)「失音楽症、楽譜の失読・失書」
古屋晋一(上智大学理工学部准教授)「Musician dystonia とその治療」
丸山俊一郎(村上華林堂病院神経内科)「パーキンソン病患者における受容的音楽療法の非運動症状からみた効果の検証」
佐藤正之(三重大学大学院医学系研究科認知症医療学講座准教授「認知症に対する音楽療法」

研究成果が科学雑誌に掲載されました。

昭和大学との共同研究が、オープンジャーナルの神経科学雑誌「frontiers in Neuroscience: Neurodegeneration」に掲載されました。
進行した認知症の患者さんは、自発的な動きが失われ、自らの状態を訴えたりすることができないばかりか、問いかけに対しても反応することができないことが少なくありません。
しかし、そのような患者さんでも、目は動き、周囲を観察しているように見受けられることがありますが、周囲の問いかけに対して反応する訳ではないので、患者さんはどのくらい分かっているのか、周囲の人々は知る術がありませんでした。 続きを読む

日本神経心理学会で発表しました。

山形市で開催された第38回日本神経心理学会総会(2014年9月26日・27日)で発表しました。発表演題は、以下の通りです。
(特別口演2)

  • 緑川 晶,河村 満:前頭側頭型認知症で認められた特異な徘徊行動

日本心理学会で発表しました。

京都で開催された日本心理学会第78回大会(2014年9月10〜12日)に研究室から緑川の他、博士前後期課程の斎藤さん、弘光君が参加・発表しました。発表演題は,それぞれ以下の通りです。
(ポスター発表)

  • 弘光健太郎,緑川 晶:経頭蓋直流電流刺激(tDCS)による言語流暢性の促進 —音韻性流暢性と意味性流暢性の解離—
  • 斎藤聖子,緑川 晶:優柔不断尺度の作成と妥当性の検討

(公募シンポジウム)

  • 「こころの時間学:神経心理学的アプローチ」
    企画:緑川 晶(中央大学),小山 慎一(千葉大学)
    司会:小山 慎一
    話題提供:緑川 晶、朴 白順(京都大学)、梅田 聡(慶應義塾大学)

別冊 日本臨床 「神経症候群(第2版)IV -その他の神経疾患を含めて-」(分担執筆)が刊行されました。

緑川が分担(共著)執筆した以下の書籍が刊行されました。

  • 緑川 晶,河村 満.脳梁欠損症.別冊 新領域別症候群シリーズ 神経症候群(第2版)IV-その他の神経疾患を含めて-,日本臨床社,2014,pp.234-23

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研究成果が掲載されました。

横浜市総合リハビリテーションセンターとの研究成果が、以下のように総合リハビリテーション誌に掲載されました。

  • 山口加代子、小林宏高、緑川 晶:高次脳機能障害者に対する自己意識への介入を目指した「模擬会議プログラム」の試み.総合リハビリテーション,42巻9号 869-875,2014

国際会議で発表しました。

博士後期課程(学振DC2)の花塚君がベトナム(ハノイ)で開催された、国際霊長類学会大会(International Primatological Society Congresses, 11-16 August, 2014)で以下の発表をしました。 続きを読む

国際会議で発表しました。

エルサレムで2014年7月9日~11日に開催されたInternational Neuropsychological Society(国際神経心理学会 )2014 Mid-Year Meetingに研究室から博士後期課程の糸井さんと弘光君が発表しました。発表演題は,それぞれ以下の通りです.

  • C. ITOI, K. HIROMITSU, S. SAITO, R. YAMADA, N. SHINOURA
    & A. MIDORIKAWA. Cognitive traits predict sleepiness during
    awake surgery.
  • K. HIROMITSU, C. ITOI, S. SAITO, R. YAMADA, N. SHINOURA &
    A. MIDORIKAWA. Tactile extinction depends on the attention to
    somatosensory input.

2014-07-10 15.41.18

研究成果が掲載されました。

中央大学人文科学研究所の共同研究(主査:緑川晶)と中央大学共同研究プロジェクト(主査:都筑学)の成果がそれぞれCAMPUS HEALTH誌に掲載されました。

  • 花塚優貴、緑川 晶:一般大学生における注意欠陥・多動性と自閉症の傾向について —WURSとAQを用いた予備的調査 — CAMPUS HEALTH, 51(2), 193-198, 2014
  • 山科満、緑川晶、上林靖子、都筑学「困り具合に関するセルフチェックリスト」の使用に関する予備的研究 —学修困難を有する大学生の早期支援に向けて— CAMPUS HEALTH, 51(2), 181-186, 2014